夏になると思い出すのが
子どもの頃に見た謎の生き物。
私は茨城県の海沿いの町に育ったので
子どもの頃は海で遊ぶことが多かった。
それは家族で潮干狩りに行った時のこと。
岩場で石についているヒトデや貝を探すのに夢中になって
気がついたら一人だけ家族から遠く離れていた。
ある岩を見つけて
それをひっくり返してみた。
すると
ヒトデくらいの大きさの
白っぽくてちょっと透明な
ひらひらしたアメーバのような生き物がいた。
「なんだろう?」
とよく見てみると
中心にあった黒いツブツブのものが動きだして
顔のようになり
ニヤリと笑った(ように見えた)
私はびっくりして
急いで家族のところに戻った。
そのあと、弟と一緒に探したけれど、
とうとう見つからなかった。
あれはなんだったんだろう。
海に棲む妖怪だったとか・・・?
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どうやらこれは岩場に棲む「ヒラムシ」という生き物だったらしい。
顔に見えたのは錯覚だったのか??
でも、何十年経ってやっとわかってスッキリした。
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